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症状別

ストレートネック

現代病の一つと言われるのがストレートネック(まっすぐな首)です。
首はもともとまっすぐなのでは?と思われるかもしれませんが、
次のレントゲン写真のように横から見ると前方に湾曲があります。
この湾曲が様々な原因からまっすぐになってしまうのがストレートネックです。


原因
様々な要因から発症しますが、
”不良姿勢”が長時間続き原因になったり 経年変化、事故や外傷が原因の場合もあります。

・長時間のデスクワークやパソコン作業により、首のうつむき姿勢が続く。

・スマートホンや携帯ゲームを下向きに長時間行う行為。

・交通事故によりむちうち症状が原因で発生したり、バイク事故などの甚大な外力が原因。

・柔道や剣道、ボクシング、格闘技、ラグビーやサッカーのコンタクトスポーツ、スキーやスノーボードの転倒でも起こりえます。

・首は頭部顔面を支えている為、常に重量への負荷がかかり加齢により頸椎や椎間板が変形して起こることもあります。

症状
頸部の可動域制限、特に首を前後に倒す動作で痛みが発生することが多いです。
悪化すると顔を右左に回旋できなくなることも。
他には偏頭痛、眼精疲労、めまい、難聴、耳鳴り、吐き気、食欲不振、
肩こり、寝違え、手の痺れ、顔面麻痺、自律神経失調など
様々な症状に悩まされることがあります。

診断
整形外科や総合病院などでレントゲン撮影を前、後、横、斜めなど三面ほど撮影で診断されます。

対応
軽度な症状であればけん引療法など行う場合がありますが悪化させることもあるので、頸部や肩の筋肉をほぐし頸椎の矯正を行う事とし、激しい運動や長時間のデスクワークやパソコン作業などは避けましょう。